仕事は嫌なことの肩代わりなんだから使用者は感謝の気持ちを持つべき

なぜ職場では褒めないのか?

個人的には褒めたほうがやる気も出るし、意欲も沸く。
「よし、この人のために尽力してやるか」と。

仕事はスポーツ等の競技と違い悔しさをばねにするような性質ではないような気がする。
メンタルが弱いとかではなく、無駄に怒られたりすればただでさえ嫌なことをやっているのだから、「ふざけるな、手抜きするぞ」ってなる。

要は自分のためかそうではないかという事。

競技では己の能力向上のため、悔しさを与えたほうが伸びる場合もある。
仕事は大抵の場合好きではないことをやっている。
好きでもない上、他人のためでもある。
会社の為、そこで働く同士の為。

そこに自分も入るが、自分のみではないことが自分の為ではない。
収穫も責任も独占できないところが決定的な違い。

それなのに叱って伸びるとか思っている奴は何を勘違いしているのだろう?
結局、使用者と労働者は対等なのだ。
使う方は労働者にも敬意を払わねばならない。

使用者は自分が出来ない、したくないことを肩代わりして"やって貰っている”と認識するべきだ。

そこに上下関係は存在しない。
したくないことをやって貰っている代わりに報酬を払っている。
何でもかんでも無条件でする奴隷ではない。
そこを勘違いしている。

見かけ上は上司と部下でいい。
しかし、この点を忘れ、ただ叱りつけ怒り回っている様では誰も付いてはこない。

仕事上で怒られて伸びると言うのは幻想だろう。
悪戯に反感を招き、業務に支障が出るのがオチだ。

今までもそういうシーンを何度も見てきた。
もういい大人なのだから怒ったって伸びるわけ無いだろう?
確かに腹立つ気持ちも分かるが、先ほども述べたが労働者は奴隷ではない。
労働契約を結んだだけの対等な関係だ。

そして、報酬を得るために仕事をしてるのであって、成長したくて教えを乞いに来ているのではない。
中には「向上心を持って~」とかそんな変人もいるだろうが大抵はこの類の人種だ。
怒られて悔しいと思うはずも無いし、それで成長もしない。

それなのに大抵の上司は出来ない者には怒る人間が多い気がする。
仕事で怒っても仕様がないのにだ。

無能の極みだな。

こんなのが上役だと思うと悲しくなるね。
それでいて人が長く続かない、すぐ辞めるなどとのたまっているのだから更に呆れる。

まあ、わざとらしく褒める必要も無いが、時には褒めてやればモチベーション向上になると思うんだけどな。
予定より多く仕事が出来たとか、予定より早く終わったとか、自然に褒めるところはいくらでもあるだろう。
なのになぜしないんだろうな、日本の管理職や経営者は?
基地がいみたいに怒ってるところは多々見るが、褒めているところは見たこと無い。

下らん上にちんけなプライドで他人を褒めることすら出来ない器の小さい男がこの国は多いんだろうな。
こんな簡単な事で職場の環境は明るくなると思う。

人間は表立って評価されれば良い方へ向いていく。
そうやって上手く人を使うのも"使用者”の義務だと思うがね。


昔働いていた所はこんなだったな。

昔ながらの職人を育てるようなやり方では誰も付いては来ない。
それに気付かないから職場の雰囲気が悪い、それで面接に来ても辞退されるんだよ。
そして、入社後1週間もしない内辞めていく。

在籍しているのは40代以上。
若いの入んないと続かないじゃん?

本当にこんな簡単なことも気付かんのかね?
それともちんけなプライドで、今までのやり方を変えたくないのか?
どちらにせよ未来は無い。


仕事は、向上心もってやってるような奴ばかりじゃない。
普通は社会的立場や生活のためにやむを得ずしている。
そんなただでさえ嫌なことを押し付けられて、金のためにやっているようなことのために怒られたら人間はどう思うだろう?

仕事が生きがいで楽しくやっている者ならば、出来ないことは悔しいと感じて成長するかもしれない。

でも、大抵の人は朝起きたくも無いのに起きて無理して会社に行っている。
経営者が嫌な事を、労働者は肩代わりでやっているのだから嫌だと思うのは当然なのだ。

そのことを理解していればちょっとのミスとかでは怒る気にはなれないとは思うんだがな。
自分が嫌だと思うことをやってくれているんだから。

ところが、大抵の経営陣は金払っているんだからやるのは当然と感謝すらしない。
だからトラブルも起こるし、誰も真面目に働かない。
横柄な人間に恩恵を与えようとする人間はいない。


人間は感情の生き物なのだ。
その事を理解した上で、社会の状況も理解しないと経営も難しい時代なのではなかろうか。


金を払っているんだからやれ、ではなく、自分が嫌なことをやってもらっている。
この考えを持つべき。


傍から見てて私はそう思う。

怒られて「くそ、やってやるぞ」と意気込む人を見たことが無い。
逆に今までよくやっていたのに些細なミスでこっぴどく怒られ、やる気を失くしていった人なら腐るほど見てきた。
やはり、自分を高めるスポーツと仕事は別物だよ。

嫌なことやっているんだから労いの言葉をかけるべきなのだ。
そうでないと、今に労働者は居なくなるんじゃないか?


職場の上司と社員を見てて、どちらも無能だなと他人事のように眺めていたものだ






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