面接、履歴書は雇用者労働者共に無駄でしかない

履歴書は時間と労力の無駄

履歴書って学校でノート書くのと似ている。
学生の頃も自分なりの考えをまとめるならいいが教科書に書いてあるようなこと書かせること多かったなあと思う。
まあ文字書く練習にはなるから履歴書よりはマシか。

履歴書を書くことは本当に無駄だと思う。
そもそも自分の事を書面だけで判断されることに不快感。
雇う方も不思議に思わないのか?

例えば私が誰かを雇うとしたらまず働かせてみる。
仕事への姿勢、ものの考え方、言われたことから行動への判断の速度、その判断力。
自ら動くべきことと指示を仰ぐことを使い分けられる判断力があるか?

この辺は一日見てればすぐ分かる。

履歴書見ながら対話するよりいいと思う。
対話は人となりは大体わかるかもしれないが労働能力は絶対分からん。

そもそも仕事させたいのになぜ人柄重視なのかも理解に苦しむ。
殆どの人に他人に自慢できるレベルでアピールすることなどないだろう。
それをわざわざ面倒な書面で提出しろというのだから敬遠されるわな。

雇用主は面接で判断して簡略化しているつもりだろうが、まんまと騙されているだけだ。
書面などいくらでもねつ造できるからだ。

まあこれは労働者も求人の時点で書面に騙されているわけだが・・・

とにかくただの騙しあい。
お互いが己が利を得ようとしている愚かな仕来りにしか見えない。
時間と労力の無駄だな。



他社に先んじるなら履歴書不要にして面接も気楽にするべき

どこの求人も履歴書が必要なところが大半。
そのうえ職務経歴書?なるものも最近の求人には見かける。

前は見たことなかったぞ職務経歴書なんて。
ますます就職の敷居が高いのな(大企業は昔からあったのか?知らんけど)

派遣くらいか?履歴書要らないってとこは。

私の勝手な予想だが、昔働いていた人の出入りが激しく人材を使いつぶす会社があるんだがずっと求人出している。
おそらく人が来ないのだろう。
そこはいくらでも人は来ると上役は言っていた。
確かに当時の人の出入りはなかなかだった。
辞めては入って月数回はやっていたな。

ただこれも十年以上前の話。

今はこういうところは人が集まらない。
今までの募集では来ないのだ。

ネットが普及し情報が溢れ、労基法も若い人ですら詳しく知っている。
少子化が進み人材はますます減っていく。
今まであふれるように湧いていた人材確保は難しくなってきているだろう。

私の最近までいた会社も正社員求人は結局来ず(来ても面接で辞退)、派遣を雇う羽目に(笑

書面を用意する面倒さ、過去を根掘り葉掘り聞きだす旧態依然のやり方がネックなのではないのか?

これから働く場所に過去の経歴など必要か?
まずそれを知って安全な人かどうか知っとくってことか?
嘘も書けるような書面で?

本当に滑稽。

これは書面無しで簡単に登録できる派遣に流れるわけだ。
会社も簡単に切れる派遣が使いやすいしな。

終身雇用も不安定で保証もできない時代に、会社が雇ってやるんだから必要書類は提出しろと役所的な煩わしさじゃ来るものも来ない。
いつまでそれで通すつもりなのか?

履歴書不要な派遣、パート、アルバイトに特に若い人材は流れていく。
だから履歴書を無くし、スーツ強制を止め、それ並みに敷居を落とせば人材獲得は他社を出し抜けると思う。



人材育成しようとしない

前時代的なやり方をしているところって総じて人材を育成しない。
もともと使える人間を欲しがる。
少ない労力で良い結果尾得ようとするのは当然だからな。

今50代の社長の経営する会社で働く30代の社員は若い人間が入ってこない、居着かない状態をどう思うか。
自分が定年まで持つのかこの会社?
経験者を中途入社させても自分より上の40代や50代ばかり。

周りの30代も経営を継ぐような人間はいない。

こんな会社が多過ぎる。

年寄りだらけの会社にはますます若い者からは敬遠される。
経営者は自分の代持てばいいとしか思ってないんだろうな。
そんな先がないって見抜かれているからますます寄り付かない。

使える使えないは別にして若い者を育てないとどちらにしろ存続はできない。
それでも改善しないのは頭が回らないのかどうでもいいと思っているのか・・・



履歴書無くして面接も客として迎えお茶飲んで帰ってもらうくらいに

すれば結構来ると思うけどね。
要は労力かけてまで来る価値は自分の会社にまずないという事を自覚すべき。

なぜ求人出しているのに誰も来ないか?

自分が一から立ち上げたというのではなく、ただ既存の土台を持った会社を継いだだけっていう経営者は人材確保の難しさが分からないんだろうな。

周りもそうだから自分もそうしようとかしか考えられない無能は淘汰される。

自分が人材を選んでいる様に労働者も会社を選んでいるということを失念している。
価値のない会社に無駄な労力を使わされる、履歴書など書面をそろえてスーツ着てみたいな。
そんなのは良待遇高給を用意約束できる企業のみに許される行為。

その辺の会社がそれをまねたって無理に決まっているだろう。
それほどの対価を払えるんですか?と言いたくなる。

自分の経営してる会社や仕事にプライドを持つのはいい。
それを他人にまで押し付けてたら人は来ない。
面接で自分をよく見せようとするように、会社側も労働者が何を望んでいるのかを理解し“良く見せる”努力をすべきだ。
それが世の中というもの。

どこよりも人材獲得したいならその入り口を緩める。
無駄な労力を強いるのではなく手ぶらでお越しいただいて茶でも飲みながら漫談し帰ってもらうくらいがちょうどいい。
また来たくなると思うよ。

凄まじいモンスターが来るっていうリスクもあるがな(笑



履歴書はやはり要らない

としか思えない。
必要なら本採用になった事後に個人データとして要求でいいのではないか?

労働者は面接のたびに履歴書用意する必要もなくなる。

履歴書に書いてあることをただ聞いてくるだけの無能会社も存在するくらいだしな。
学歴職歴趣味特技全部口頭の方が早い。

雇用者は雇用者で履歴書で経歴見て判断デキてるつもりだろうが、経験者と有能は全く別物だからな。
ただやってただけという事例は多々ある。
いざ働いてもらったら手際悪い、知ってるだけで動けないって奴ホント多い。

結局労働者も求人で騙されてるが雇用者も履歴書に騙されている。

要らないよ履歴書。
これが結論だな。


個人的な意見だが私が労働者なら面接省いて日時決めて実際仕事就きたいね。
それで判断したい。

実際すぐにでも労働できるのに面接するのが嫌だとか、落とされるから無駄だから行かないって人は多そう。
実際私は職務経歴書用意さえなかったら行きたいなと思うところがあったりする。
地味に履歴書写真貼り付けもうざい。

そもそもすぐ働けば大体仕事は覚えられるし、まどろっこしいことは嫌いだ。
面接で聞くのではなく実際に働いてみてから判断したい。

無駄で形式的な面接とか履歴書はめんどくさくて相当な待遇ではないと行く気が起きない。

どういう仕事の流れか、どんな人間が居るのか、独自の決まりごとはあるのかとかは現場にいればすぐわかる。
そうすれば結論もすぐ出る。

逆に言えばこういったことは面接だけでは絶対分からない。わざわざ事細かに聞かなければな。

これは雇用側も同じだろう。
実際使ってみて判断すれば会社に合うかもわかる。
辞めていく人間を忍耐力がないとか思っている時点で無能。
自分に非がないかを顧みないところは同じことを繰り返すからな。

そもそも面接担当(零細だと社長とか多いが)が人間を理解していない無能が多い。

まあいろいろ会社で決まっていることはあるんだろうけども。

今まで通りや他社に倣えでは先行き怪しいと思えるのは事実。
何か大きく“決まり”を変えていかないと会社存続も難しくなってきているような気がする今日この頃















関連記事
このエントリーをはてなブックマークに追加


コメント

Secret

スポンサーリンク
プロフィール

ひろし

Author:ひろし
ちっぽけな
このこころざし
宇宙に届け

いやなにきび
月別アーカイブ
カテゴリ
楽天
検索フォーム
いろいろ語ってます

全ての記事を表示する

RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR
広告
仕事中震災に会った